旅行先でレンタサイクルを利用してサイクリングを楽しもう！
目次
旅行で訪れた場所でサイクリングを楽しんでみたいと思っている方も多いでしょう。
その場合、輪行が一番最初に思い浮かびますが、電車や新幹線にロードバイクを乗せて移動するのは結構大変です。
ロードバイクの分解や組立てはもちろん、パーツなどを傷つけないように運ぶのにも神経を使いますし、単純に荷物として重たくなってしまいます。
そこでおすすめなのが「レンタサイクル」です。
現地でスポーツバイクを借りてサイクリングを楽しめば、移動も身軽になりますし、サイクリングも楽しめて一石二鳥ですね。
今回はそんな旅行先でレンタサイクルを利用する魅力についてご紹介します。
旅行先でレンタサイクルを使うメリット
輪行ではなくレンタサイクルを利用するメリットをご紹介します。
自分のロードバイクで走るのももちろん楽しいですが、レンタサイクルの魅力を知って効果的に使い分けられるといいですね。
①身軽に移動できる
やはり輪行でネックになるのが「荷物が重たくなる」という点です。
いくら軽量のロードバイクとはいっても肩に担いで移動するのは結構大変です。
行き帰りの大変さも増しますし、現地での移動範囲や宿泊先などでも制限が加わります。
レンタサイクルなら行き帰りでロードバイクを運ぶ必要はまったくありません。
旅行の荷物だけを持って身軽に移動できますし、走る時だけロードバイクをレンタルするだけで済むので余計なことを検討する必要もないです。
②旅行先でできることが増える
ロードバイクを運ばなくて済むことによって、旅行先での自由度がグッと高まります。
輪行だとサイクリング以外の旅程を加えるのがなかなか難しく、観光地を訪れた際も常に盗難などに警戒する必要があります。
レンタサイクルなら旅行の中で「サイクリングを楽しむ日」「歩きで観光を楽しむ日」などといった旅程も自由に組めます。
サイクリングを楽しんだ後はロードバイクを返却して、次の日はゆっくりと観光地を周るなど、旅行先での自由度が上げられるのでおすすめです。
③普段の旅行じゃ行けない場所にも行ける
普段の旅行だと移動手段は徒歩、電車、バス、タクシーなどに限られてしまいます。もちろん観光地を周るだけならそれでも充分ですが、ロードバイクなら現地の雰囲気や裏道など細かい部分までしっかりと巡ることができます。
徒歩では行きづらい＋交通機関も通っていないような場所でも、ロードバイクなら気軽に立ち寄れます。
電車だと通り過ぎてしまうような場所やガイドブックには乗っていない穴場など、普段の旅行では味わえない新鮮さが体験できるでしょう。
④用途に応じて自転車の種類を選べる
お店によっても異なりますが、レンタサイクルではロードバイクやクロスバイクといったスポーツバイクからママチャリ、小径車、e-bikeまで幅広い自転車が利用できます。
サイクリングの距離やペース、走る道や訪れる場所などに応じて好きな自転車が選べるというのが魅力です。
レンタサイクルの費用はどれぐらい？
レンタサイクル料金の相場としては以下のようになります。
・シティサイクル（ママチャリなど）：1,500円〜3,000円/日
・スポーツバイク（ロードバイク、クロスバイク）：3,000円〜6,000円/日
・e-bike：4,000〜6,000円/日
ママチャリなどのシティサイクルであれば１日中レンタルしても比較的安い料金で利用できます。
スポーツバイクだと車種やグレードによっても料金が分かれていますが、１日5,000円程度と見積もっておけば大丈夫です。
レンタサイクルならこんな旅行もできる！
レンタサイクルを利用した旅行プランの例をご紹介します。
さまざまな使い方ができるので、自分なりの利用方を考えてみてください。
①クロスバイクで観光地を巡る！
シンプルな使い方としては「クロスバイクを借りて観光地を巡る」というのが一番です。
スポーティ過ぎず気軽に走れるので観光地をまったりと巡るのにおすすめですし、1日中使うのであれば30~50kmの走行も可能です。
旅程を詰め込んでできるだけ多くの観光地を廻りたいといった方にもおすすめです。
②e-bikeを借りてロングライドにチャレンジ
「普段ロードバイクに乗っているけどロングライドには自信がない」という場合には、e-bikeをレンタルするのがおすすめです。
琵琶湖やしまなみ海道、霞ヶ浦など全国的にも有名なサイクリングスポットでロングライドを楽しむのにe-bikeはかなり適しています。
体力の消耗も抑えられますし、普段のサイクリングよりも長く走れるので100kmを超えるような距離でも楽々と完走できるでしょう。
e-bikeに乗ったことがないという人は、旅行のついでに試してみるというのもおすすめです。
まとめ
旅行先でレンタサイクルを利用する魅力についてご紹介しました。
輪行だけではなく、レンタサイクルも使いこなせば旅行先でのサイクリングの幅もより広がるでしょう。
目的地や移動距離、旅行の予定に合わせて上手にレンタサイクルを活用してみましょう！
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