街乗り自転車で使えるカバンはどれがおすすめ?タイプ別にメリット・デメリットを整理
目次
日常生活での移動でロードバイクやクロスバイクに乗る際、荷物を運ぶためのカバンには何を使っているでしょうか。
荷物の量や使い方などによって選ぶべきカバンは異なってくるため、メリット・デメリットを把握した上で自分に合うタイプを選びたいですよね。
そこで今回は街乗り自転車で使えるカバンについてタイプ別に詳しく解説していきます。
街乗り自転車で使えるカバンの種類
街乗り自転車で使うカバンの種類としては主に以下の3つが挙げられます。
・バックパック
・メッセンジャーバック
・サコッシュ
では、それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
①バックパック
バックパックは自転車乗りが最も多く使っているカバンなのではないでしょうか。
荷物の収納力もありますし、背負った時の安定感もあるので軽快に走っても邪魔になりにくいという特徴もあります。
見た目もスポーティー系からストリート系、ビジネス系など幅広くあります。
そんなバックパックのメリット・デメリットとしては以下の通りです。
【メリット】
・荷物がたくさん入る
・走りながらでも安定する
・おしゃれで機能性にも優れる
【デメリット】
・背中が蒸れて汗をかく
・肩や腰に負担がくる
・服が傷み
②メッセンジャーバック
メッセンジャーバックは、肩にかけるタイプのカバンです。身軽で荷物の取り出しも簡単にできますし、書類やパソコンなども収納可能です。
バックを後ろからサッと前に回して荷物を取り出すことができるのがポイントで、いちいち肩から下ろす必要もありません。
荷物の出し入れを頻繁に行う人にとってはバックパックよりも使いやすいでしょう。
【メリット】
・荷物の出し入れがしやすい
・おしゃれで自転車に合いやすい
【デメリット】
・荷物が少ないと中身が不安定になる
・肩に負担が集中する
・ストラップ部分で服が傷みやすい
③サコッシュ
サコッシュは、簡単に言えば小さめのメッセンジャーバックのようなものです。
自転車レースの補給地点で選手が肩から下げているのを見たことがある人も多いでしょう。
生地が薄く軽量で身に付けていても邪魔にならない軽快さがありますし、荷物の取り出しやすさもあります。
ちょっとした小物としてファッションに取り入れやすいのもポイントです。
ただ、サイズが小さいため収納力はないので、財布やスマホといったちょっとした荷物しか運べません。
【メリット】
・コンパクトで軽量
・コーディネートに合わせやすい
・荷物が取り出しやすい
【デメリット】
・荷物はたくさん入らない
自転車に取り付けるバッグも便利
自転車で移動する際にバックパックを背負った際に、汗をかいたり服が傷んだりするのが嫌だという人も多いでしょう。
そのような場合には、自転車に直接バッグを取り付けてしまうという選択肢があります。
普段持ち運ぶ荷物も十分収納できるものもありますし、使い勝手も悪くありません。
①パニアバッグ
パニアバッグは自転車のリアキャリアや車体の側面に取り付けるバッグのことです。
比較的容量が大きいためパソコンなどの荷物もしっかりと入りますし、泥除け代わりにもなるので服が汚れる心配もありません。
取り外してバックパックとして使えるタイプもあるので使い勝手も良いでしょう。
自転車旅やキャンプなどでも使える万能性もあります。
【メリット】
・大容量で荷物がたくさん入る
・取り外してバックパックにもできる
・泥除け代わりにもなる
【デメリット】
・取り付けにお金がかかる
・自転車によっては取り付けができない
・車体が重たくなる
②フロントバッグ
フロントバッグは、自転車のハンドル部分に取り付けるバッグのことです。
乗っている最中でも手の届く場所にバッグがあるので、荷物の取り出しが容易で便利に使えるのが特徴となっています。
取り外してショルダーバッグにもできるため歩行時にも役立ちますし、走行中も汗で背中が蒸れたり、服が傷んだりする心配もありません。
容量が少し小さいですが、スマホや財布、メガネなどといった小物を入れておくにはぴったりです。
【メリット】
・荷物が取り出しやすい
・取り外してショルダーバッグにもできる
・身体に身に付けないので蒸れない/負担にならない
【デメリット】
・容量はそこまで大きくない
・重たい荷物を入れすぎるとハンドル操作が難しくなる
③カゴ
実用性を考えればスポーツ車でもカゴを取り付けるという選択肢は結構アリです。
やっぱり荷物が入れられるというのは大きなメリットですよね。買い物をした際の荷物も入れられますし、出し入れも容易で使いやすいです。
スポーツ車の軽快な見た目は損なわれてしまいますが、見た目よりも実用性を重視する人にとっては選ぶべき価値があるでしょう。
【メリット】
・手軽に使いやすい
・荷物の出し入れが用意
・身体に身に付けないので蒸れない/負担にならない
【デメリット】
・スポーツ感が薄れる
・車体重量が増す
・荷物の安定感は微妙
まとめ
街乗り自転車で使うカバンについて解説していきました。
タイプごとの特徴やメリット・デメリット、普段持ち運ぶ荷物の量などを考慮しながら自分に合うカバンを選んでみてください。
思っている以上に豊富な選択肢があるので、理想的な荷物の運搬方法が見つかるはずです!
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