「ハローサイクリング」を利用して荒川サイクリングロードを走ってみた
目次
ちょっとした移動や軽いサイクリングまでさまざま用途で使える「シェアサイクル」が徐々に普及しています。
特にシェアを拡大しているのが「ハローサイクリング」で、都内を中心に全国展開をしています。
今回はそんなハローサイクリングを利用して、都内の荒川サイクリングロードを走ってきたので、そのレポートを書いていきます。
ハローサイクリングは都内の移動に調度良い
ハローサイクリングは都内を中心に展開しているシェアサイクルサービスで、好きな場所で自転車を借りて、好きな場所で返せる仕組みになっています。
借りた場所で返却する必要がないため、片道の移動でも気軽に使えますし、日常生活のちょっとした移動を自転車で行うこともできます。
①ステーションが多くて利便性が高い
東京都内に関しては至る所にハローサイクリングのステーションがあります。
台東区周辺のエリアだけでもこれだけのステーションがあるので、どこにいても気軽に使えるのが強みです。
日常的な移動はもちろん、休日のサイクリングや観光での移動手段など、多岐にわたる用途で使えます。
詳しいステーションマップについては公式サイトからも確認できます。
②利用料金がリーズナブルでちょっとした移動にも最適
ハローサイクリングの利用料金は以下の通りです。
【東京都の利用料金】利用開始30分まで130円/(30分以降)15分ごと100円〜12時間1,800円
ちょっとした移動であれば電車よりも安いので、電車が走っていない場所を最短距離で移動したい場合などにもおすすめです。
③電動アシスト自転車が使用できて移動が楽
ハローサイクリングで使える自転車は都道府県によっても異なるのですが、基本的には電動アシスト自転車です。
アシストの強弱が3段階で調整できるタイプとなっており、坂道も楽々上れるだけのパワーもあるので、誰でも気軽に自転車での移動ができます。
ハローサイクリングの利用方法
ハローサイクリングの利用方法を簡単にまとめます。
レンタルと返却の方法を確認していきましょう。
①レンタル方法
レンタル方法は以下の通りです。
- 1. アプリからレンタルするステーションを選択する
- 2. 貸出可能な自転車を選んで予約を行う
- 3. ステーションに行って予約した番号の自転車を確認する
- 4. 予約時に発行された暗証番号を使って解錠する
利用中の解錠も予約時に発行された暗証番号を使って行います。
②返却方法
返却方法は以下の通りです。
- 1. 返却するステーションに行く
- 2. 指定の場所に自転車を駐輪して鍵を施錠する
- 3.「RETURN」ボタンを押して「返却する」を選択する
- 4. 返却完了
料金は利用時間に応じて算出され、登録された決済方法で支払いが行われます。
ハローサイクリングで荒川サイクリングロードを走ってみた
今回はハローサイクリングを使って東京の荒川サイクリングロードを走ってみました。
走ったルートは以下の通りです。
スタート地点は浅草の近くにある蔵前という場所で、そこから東南方向に走って砂町銀座商店街を目指し、更に東へ向かって荒川に出るというルートで走りました。
東京都内は割と自転車レーンが整備されている印象があり、車も比較的自転車を意識した走行を心がけてくれます。
路駐が多くその度に避ける必要があるのですが、路駐があるおかげて左側の車線が空いていて走りやすいという側面もあります。
砂町銀座は3大銀座商店街の1つで近くに電車が通っていないため、自転車で行くには調度いいスポットです。
人気ドラマの「孤独のグルメ」でも登場したことがあり、ドラマ内で登場した実際のお店も見られます。
「孤独のグルメ」シーズン2 第9話に登場
ちょうどお昼時でもあったので、昔ながらの雰囲気がある町中華のお店で「純レバ丼」をいただきました。
砂町銀座から東方向に数分走ると荒川の河川敷に出ます。
初めてきたのですがサイクリングロードとしては道がとにかく広く、開放感があって自転車で走る場所として最高でした。
開放的で自然も豊かさもありますし、途中に都電が通っている下町感もありつつ、左右を見渡せば高速道路やビル群が奥に見えるギャップもいいですね。
川沿いの道で風が一定方向に強いのが難点ではありますが、国内のサイクリングロードでこれだけ整備されたものは他にないでしょう。
まとめ
ハローサイクリングでは電動アシスト自転車のレンタルが可能なので、20~30km程度のサイクリングでも十分に使えます。
東京都内を観光するのにもちょうどいいですし、電車で行きにくい場所に行くのにもおすすめです。
便利なシェアサイクルを使って、普段のサイクリングとはまた少し異なる自転車生活を楽しんでみましょう。
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