ロードバイクカスタムでおすすめのパーツは?予算や目的別に紹介します!

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ロードバイクに乗り始めて半年ぐらい経つと「速く走りたい」「もっと軽くしたい」「楽に走りたい」など、いろいろな欲が出てきますよね。

完成車に使われているパーツは基本的に最低限のものが多く、カスタマイズを重ねることでスペックを上げていくことができます。

カスタマイズもロードバイクの醍醐味なので、今回はカスタムにおすすめのパーツについて、予算や目的別に詳しく解説します。

 

安く走りを変えたい時におすすめのパーツ

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ロードバイクのカスタマイズと聞くと「何十万円もするホイール」など高価なイメージをされるかもしれませんが、カスタム自体は数千円〜1万円程度でも可能です。

初めてカスタムする場合には、まず最初に「低予算」かつ「変化が実感できる」パーツを換えてカスタマイズの楽しさを味わってみてください。

 

①タイヤ

タイヤは路面に接するパーツでもあり、走りに大きな影響を与えます。

完成車に使われているタイヤ(おそらく前後で2〜3,000円ぐらい)から前後で1万円ぐらいのタイヤに変えるだけで走りの違いを実感できるでしょう。

タイヤの場合、上位グレードでも値段が高くなりすぎないのが特徴で、例えば、「コンチネンタルGP5000(←万能&高性能タイヤ)」でもAmazonなどで1万円程度で購入可能です。

良いタイヤは耐パンク性能や転がり抵抗の低さ、衝撃吸収性の向上など、さまざまなメリットが得られるので、まずはタイヤから交換してみましょう。

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②ホイール(〜5万円)

少しお金がかかりますが、5万円ぐらいの予算が出せるのであればホイール交換もおすすめです。

ロードバイクの回転部分を担うパーツでタイヤ以上に走りに影響を与えますし、完成車に付いているホイールから交換するだけでも走りが劇的に変わります。

ロードバイクのホイールというと高価なイメージが強いですが、5万円以内でも選択肢は豊富です。(「カンパニョーロ ゾンダ」「フルクラム レーシング5」など)

完成車のホイールは「鉄下駄」と呼ばれるかなり重たいホイールが使われていることが多いため、5万円程度のアップグレードでもかなりの走行性能アップ+軽量化ができます。

 

③ブレーキキャリパー

「速く走る」ではなく「楽に走る」「安全に走る」といった点を強化するならブレーキ周りのカスタムがおすすめです。

例えば、ブレーキキャリパーをSHIMANO「SORA」から「Ultegla」にアップグレードするだけで制動力が大きく変わり、安定したコントロールが実現できます。

ブレーキキャリパーもそこまで値が張るパーツではなく、1〜2万円で購入可能です。

 

④チェーン

ペダルを回す力をホイールに伝えるパーツでもある「チェーン」。大きな変化を感じるのは難しいかもしれませんが、安く最上位モデルが手に入るのでおすすめです。

例えば、SHIMANOの最上位グレード「Dura-Ace」でもチェーンなら5,000円程度で手に入ります。

あこがれのDura-Aceをたった5,000円で付けられると考えればかなりお得なカスタムといえるでしょう。

 

見た目を一新したい時におすすめのパーツ

ロードバイクのカスタムはスペックの向上だけが目的ではありません。

見た目を変えて、愛車を自分好みにしたい場合にもカスタマイズを行います。

 

①バーテープ

バーテープの色を変えるだけでロードバイクの印象はガラリと変わります。

奇抜な色を選んでアクセントカラーに使う、柄などが入ったデザインのバーテープで構成を出すなどが可能です。

 

②ボトル

ボトルはロードバイクの中心部に固定するアイテムでアクセントカラーにしやすい部分でもあります。

ロードバイク全体のバランスを考えながら、フレームカラーと対比させる色を選ぶことで目立たせることもできます。

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ある程度予算が出せる時におすすめのパーツ

ロードバイクのカスタム沼にハマるとお金がいくらあっても足りなくなるので注意が必要ですが、ある程度予算が出せるならこういったパーツも検討してみてください。

 

①クランク

コンポーネントとの中でも、走りに大きな影響を与えるのが「クランク」と言われています。

クランクを上位グレードにすることで「軽量化」「剛性アップ」「パワー伝達効率アップ」などスペック向上ができ、パフォーマンスアップが可能です。

さらに、上位グレードほどデザインがかっこよく高級感にあふれています。

SHIMANODura-Aceモデルのクランクだと6万円ぐらいで購入できるのですが、クランクに「Dura-Ace」の文字が大きく書かれてあるので、スペック向上だけでなく、パッと見た時に「あの人Dura-Ace使ってる…!」と思わせることもできます。

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②ホイール10万円〜)

10万円以上の予算があるならホイールをアップグレードしましょう。やはり走りを変えるのはホイールです。

10万円以上だとかなり選択肢も広がってきますし、アルミの軽量モデルやカーボンのエントリーモデルなども視野に入ってきます。

上を見れば青天井ですが、15万円ぐらい出せばかなり良いホイールが手に入るので予算に余裕がある方にはおすすめです。

 

③コンポーネントのアップグレード

コンポーネントを1つずつアップグレードするのではなく、丸ごと上位グレードに換えるというのもおすすめです。

例えば、SHIMANOの「105」をお使いの方であれば、「Ultegra」へのアップグレードが10万円程度で可能です。

Dura-Aceまでいくとさすがに値が張ってきますが、Ultegraぐらいまでのアップグレードなら手の届きやすい範囲でコンポーネントを総取っ替えできます。

 

まとめ

ロードバイクのカスタムは乗れば乗るほどやりたくなりますし、カスタムすればするほど乗りたくなってきます。

常に予算との相談をしなければなりませんが、初心者の方であればこの記事を参考にしてカスタマイズにチャレンジしてみましょう!

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