コロナ明けに見に行きたい!日本で開催される自転車ロードレース【6選】
目次
ヨーロッパが本場の自転車ロードレースですが、日本でも全国各地でさまざまなレースが開催されています。
プロ選手のスピードを間近で体感できますし、国内外のさまざまなチームを知ることもできます。世界のトップに君臨する選手にも出会えるかもしれません。
そこで今回は日本で開催される自転車ロードレースをご紹介します。
ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム
世界最高峰の自転車ロードレース「ツール・ド・フランス」の名を冠したイベント「さいたまクリテリウム」。
その年のツール・ド・フランスで活躍した選手たちが来日して、さいたま新都心周辺のクリテリウムコースを走ります。
ツール・ド・フランスで総合優勝を成し遂げマイヨ・ジョーヌを着用した選手や世界のトップクラスに名を連ねる選手たちを間近で見ることができます。
クリテリウム(周回コース)なので、選手たちが走り抜ける様を何度も見られるのもおすすめポイントです。
2020年はコロナの影響で開催を見送り、2021年についても開催は未定となっていますが、スーパースター達を生で拝めるチャンスなのでぜひ観戦してみてください。
ジャパンカップサイクルロードレース
「ジャパンカップサイクルロードレース」は、栃木県宇都宮市で開催される自転車ロードレースで、1992年から続く歴史を持ち、アジア最高位のレースカテゴリに属することでも知られています。
国内外のさまざまなチームが参戦するレースでもあり、日本を代表するレーサー・新城幸也さんなども参加しており、過去にはアルベルト・コンタドールやファビアン・カンチェラーラといったスーパースターも来日しています。
名物となっている古賀志林道はパンチのある激坂区間でもあり、レースの勝敗を左右する重要なポイントでもあります。
2021年は10月17日に開催される予定になっているので、国内最高峰のレースを観戦してみましょう。
ツアー・オブ・ジャパン(※今年開催済み)
「ツアー・オブ・ジャパン」は、UCIアジアツアー2.1にカテゴリーされており、日本国内を巡るステージレースとなっています。
例年は、大阪府堺市をスタートし、京都、美濃、いなべ、伊豆を経由し、富士山ステージでのヒルクライムを経て、最終ステージの東京に戻ってくるという構成になっています。
2021年大会はコロナの影響で規模を縮小しており「富士山」「相模原」「東京」の3ステージ構成となっています。
今年は5月28日〜30日で開催され、現地での観戦は自粛が要請されていましたが、Youtubeでの配信が行われていました。
Jプロツアー
「Jプロツアー」は、2006年から続く国内の実業団チームが参加し、年間を通じて争われる自転車ロードレースです。
全国各地でさまざまなレースが開催されており、ロードレース、タイムトライアル、トラックなど種類も豊富。
地元で開催されるレースもあると思いますので、お近くにお住まいの方はぜひ観戦してみてください。
JCLプロロードレースツアー
「JCLプロロードレースツアー」は、2021年にスタートした新しい自転車ロードレースリーグで、地方活性化をテーマに国内の主要なチームが参加し、全国各地でレースを開催しています。
「ツール・ド・熊野」や「秋吉台カルストロードレース」といった国内でも歴史のあるレースもツアーに組み込まれており、レベルの高い争いが楽しめるでしょう。
Jプロツアーと並ぶ新しい国内リーグでもあるので注目ですね。
ロードレース全日本選手権
「ロードレース全日本選手権」は、例年6月ごろに開催される国内選手権で2021年は広島県の中央森林公園で開催されます。
文字通り日本のトップを決めるレースでもあり、過去には別府史之選手や新城幸也選手も優勝を成し遂げています。
このレースで優勝を果たした選手は、その後1年間ナショナルチャンピオンジャージを着用してレースを走ることもできます。
まとめ
日本で開催されるおすすめの自転車ロードレースを紹介しました。
今はコロナ禍で緊急事態宣言が出ている地域も多く、現地での観戦は難しい状況ではありますが、Youtube配信などを通じて今回ご紹介したレースを楽しんでみてはいかがでしょうか。
コロナが空けたら気になったレースを観戦し、ついでに観光を楽しむというのもおすすめです。
また、今年は東京オリンピックも開催される予定で東京都府中市から山中湖を経由し、静岡県の富士スピードウェイにゴールする内容になっています。
観戦などの可否は未定だと思いますが、テレビやネット配信などで楽しんでみてください。
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