サイクリング中に音楽やラジオを楽しむ方法は?オススメ商品も紹介!
目次
自然の綺麗な場所や気持ちの良い海沿いの道を自転車で走っている最中に、音楽やラジオを聴いて気分を盛り上げたいと思ったことがある人も多いはずです。
しかし、イヤホンを装着しながら自転車で走るのは、道路交通法の安全運転義務違反に該当するため合法的には行えません。
それでも音楽やラジオが聞きたい場合には、合法的かつ安全な方法で行う必要があります。
そこで今回はサイクリング中に音楽やラジオを合法的に楽しむ方法を紹介します。
サイクリング中に音楽を楽しむ方法とは?
イヤホンを装着しながら自転車で走るのは、周囲の道路状況を把握し、安全な運転を困難にする行為となるため、道路交通法の安全運転義務違反に該当してしまいます。
歩行者や自動車との交通事故リスクも高めてしまいますし、ロードバイクやクロスバイクなどスピードが出やすい自転車だと尚更危険です。
そのため、法律を遵守し、安全に走行するためにも以下の方法で音楽を楽しむようにしてください。
- ①ポータブルスピーカー
- ②ウェアラブルスピーカー
- ③骨伝導イヤホン
それぞれの方法について詳しく見てみましょう。
①ポータブルスピーカー
自転車に取り付けられるほどコンパクトなスピーカーを使えば、耳を塞ぐこともなく音楽やラジオを楽しむことができます。
ハンドルに装着するタイプやボトルケージにすっぽりと収まるものまで幅広い種類があります。
ハンドルバッグやフレームバッグに入れて携帯するのもおすすめです。
走行中でも十分に音が聞こえるだけの出力がありますし、サイクリング中のBGMやヒルクライムのお供にもぴったりですね。
②ウェアラブルスピーカー
2つ目の方法は、ネックスピーカーのように身体に装着して使うスピーカーです。
ネックスピーカーであれば首にかける形になるので音も聞き取りやすいでしょう。(※ネックスピーカーは走行中に落ちる可能性があるので注意が必要)
その他にも、手首につけるタイプなどもあります。
③骨伝導イヤホン
骨伝導イヤホンは、骨を通して内耳に振動を送ることで、脳に音を届けるという仕組みによって音楽を楽しめるデバイスです。
通常のイヤホンとは異なり耳を塞がずに使えるため、自転車で走る際に使っても違法になることはありません。
音の聞こえ方が通常とは異なるため、最初は慣れるのに時間を要しますが、慣れてくれば快適に使えますし、グループライドで会話をしながら走るのにも使えるなど便利なアイテムにもなります。
サイクリング中に音楽が楽しめるおすすめアイテム
ここでは、サイクリングで合法的かつ安全に音楽が楽しめるおすすめアイテムを紹介していきます。
今回ご紹介するのは以下の4商品です。
それでは、各商品の特徴やおすすめポイントを詳しくみていきましょう。
①JBL Bluetooth スピーカー FLIP5
JBLのBluetoothスピーカーは、コンパクトかつ細長の形状のちょうどペットボトルと同じような形状をしている商品です。
そのため自転車のドリンクホルダーにすっぽりと収めて使うことができます。
出力は20Wとパワフルなので走行中でも音がしっかりと聞こえますし、12時間の音楽再生に対応しているので充電切れの心配もありません。
②KYOUHAYA SOUND GEAR JKBT098
KYOUHAYA の「SOUND GEAR JKBT098」は、IPX8という極めて高い防水性によって、アウトドアでもタフに使えるBluetoothスピーカーです。
コンパクトで自転車のハンドルにも装着できるようになっており、最大出力5Wのパワフルかつクリアな音が楽しめます。
衝撃にも強い耐久性があり、サイクリングでガンガン使っても大丈夫な点も魅力です。
③SONY ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1
SONYから出ている首にかけて使用するウェアラブルスピーカーです。
包み込まれるような音響を実現しており、実際にライブ会場にいるかのような臨場感と迫力のあるサウンドが楽しめます。
家の中でゆったりと音楽を楽しむのにも向いていますし、街乗りなどのゆったりとしたペースであれば自転車で走るのにも使えるでしょう。
④AfterShokz 骨伝導イヤホンAS660
AfterShokzの骨伝導イヤホンは、日常生活からエクササイズまで幅広いシチュエーションで使える商品です。
装着時も耳への負担を最小限にしてくれるので長時間走っても耳が痛くなりにくいですし、耳を塞がない設計なので周囲の音も聞きながら安全に走ることができます。
防水性能もあるので汗をかいても安心です。
まとめ
サイクリング中に音楽やラジオを楽しむ方法について解説しました。
イヤホンを装着して走るのは危険ですし、違法行為に該当するため絶対にしないようにしましょう。
また、ポータブルスピーカーや骨伝導イヤホンであれば合法的に音楽を聴きながら走ることは可能ですが、それでも周囲の安全を確保できる走行を心がけるようにしてください。
気持ちの良いサイクリングロードをBGMと共に走ったり、ヒルクライム中に自分を応援する音楽をかけたりなど、さまざまな使い方で音楽を楽しんでみましょう!
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