サイクリング中の写真を上手に撮るコツは？簡単なポイントを抑えて「映える写真」を撮ろう！
目次
サイクリングではただ走るだけでなく、行った先の景色や走った場所で写真を撮るのも醍醐味の1つですよね。
撮った写真をSNSにアップして共有しながらサイクリスト同士で盛り上がるといった楽しみ方もあります。
しかし、中には「イマイチ写真が上手に撮れない…」とお悩みの方も多いかもしれません。
そこで今回はサイクリング中の写真を上手に撮るコツについて解説していきます。
簡単なポイントを抑えるだけでも本格的な写真が撮れるので意識してみてください！
写真を簡単に映えさせる「構図」のポイント
場所や被写体、時間帯などが同じでも「構図」が異なれば全く印象の異なる写真が撮れてしまいます。
画面の中に何をどう写すのか、逆に何を写さないのかなどを考慮することで一味違った仕上がりになるでしょう。
スマホのカメラでも構図にこだわれば本格的な写真を撮ることも可能です。
では、サイクリング特有の状況を想定して、絵になりやすい構図を紹介していきます。
①サイクリングルートを意識した構図
サイクリング中の写真で最も魅力的なのはやはり「道」を意識した写真ではないでしょうか。
真っ直ぐ伸びる海岸線や険しいヒルクライムルート、雄大な景色が広がる高原など、さまざまな景色が広がる中で続いている道を中心とした構図にすると奥行きのある写真が撮れるでしょう。
自分が今まさに走っている場所を切り取った1枚にもなりますし、道の先に何が待っているのかというワクワク感も伝わりますね。
②自転車を風景の一部にする構図
サイクリング中に撮る写真になると、どうしても自転車をメインにしたくなってしまいますが、逆に風景をメインにするのもおすすめです。
自転車はあくまでワンポイントとして風景の一部に馴染ませる構図で撮影すると、いつもとは違った仕上がりになるでしょう。
美しい景色の中にポツンと自転車が溶け込んでいる写真なども魅力的ですよね。
③写真に映る要素を絞る
美しい景色や魅力的なフォトスポットに出会うと、目に見える物をできるだけ写真に収めたくなってしまいますが、それだとごちゃごちゃした出来栄えになって魅力的ではなくなってしまいます。
自転車も含めた風景を写真に収めるときは、要点を絞って画面内の情報量を少なくする意識を持ってみましょう。
何が最も重要なのか優先順位を決めて、画面の中に残すものを決めてからシャッターと押してみてください。
凝ったアングルでロードバイクを撮ってみよう！
次に、アングルについてポイントを紹介していきます。ただ正面のアングルから撮った写真は何だか味気ない仕上がりになってしまいますよね。
そこでアングルをちょっと工夫するだけで同じ状況でも全く違う印象を出すことができます。
①カメラを地面に置いたローアングル
自転車を写真に収める際、思い切ってカメラを地面に置いた状態で撮影をしてみましょう。
手持ちでも地面スレスレの超ローアングルから自転車を撮影してみると、全く異なる印象になるはずです。
普段ではあまり見ない視点でもありますし、パーツや道が強調された印象がありますね。
ローアングルはかなり簡単にそれっぽい写真が撮れるテクニックなので、一度試してみるのがおすすめです。
②パーツのドアップでインパクト大
自転車の写真を撮る際は、引きの絵ばかりにするのではなく思い切ってパーツのドアップも撮ってみましょう。
スプロケットやクランク、フレームのロゴなど、印象的な部分をクローズアップすることでカッコいい写真が撮れます。
こういったアクセントも取り入れられると写真に幅が生まれますね。
ロードバイクのセッティングで差がつく！
ロードバイクの写真を撮る際はセッティングも重要です。ただバイクを置いた状態で撮るよりも以下のポイントを抑えるだけで綺麗な見栄えになるので覚えておきましょう。
・車体の向きはクランク側
・クランクの位置はチェーンステーやシートチューブに揃える
・ホイールのロゴ位置を揃える
・ギアはアウタートップが美しい
写真を撮る際にこういったポイントにこだわることで、また一段上の写真を撮ることができます。
背景にこだわればインスタ映え間違いなし！
サイクリングの写真には自然を写したものが多いですが、魅力はそれだけでありませんよね。
街中を走っている中で出会うフォトジェニックなスポットで写真を撮れば、インスタ映えも狙えるでしょう。
そんな自転車の背景にぴったりな写真を撮ってみてください。
①カラフルな背景は絶好のフォトスポット
やはり背景として重要なのは「色」ですよね。カラフルな背景や色鮮やか背景の中で自転車を撮れば愛車がかなり映えます。
自転車の写真を撮る際には、背景の「色」にもこだわってみましょう。
②光の変化を逃さずシャッターを押そう
1日中自転車で走っていると、時間帯によって光の変化を感じることができます。
スカッとした朝や幻影的な夕暮れなど、光の変化によって印象の異なる写真が撮影できます。
サイクリングの中でさまざまな光の変化が訪れるので、その一瞬を逃さずシャッターを押してください。
まとめ
サイクリング中の写真を上手に撮るための簡単なポイントを紹介しました。
細かい設定や機材などがなくても簡単なポイントを抑えるだけで本格的な写真が撮れるのでぜひ活用してみてください！
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