「自転車にまつわる名言」を紹介!
目次
歴史上の偉人や元プロ自転車レーサーなどが言った自転車にまつわる名言を見ると、元気が出てモチベーションが上がるかもしれません。
今回は自転車にまつわる名言を紹介します。
アルバート・アインシュタイン(理論物理学者)
「人生は自転車に乗ることと似ています。バランスを取るためには動き続けなければなりません。(Life is like riding a bicycle. In order to keep your balance, you must keep moving.)」
歴史上の偉人アインシュタインも自転車に関する名言を残しています。確かに止まって考えられることは少なく、常に動き続けなければならないのは自転車と同じですね。
アーサー・コナン・ドイル(作家)
「気分が塞いでいる時、日が短く思える時、仕事が単調な時、希望を持ってもほとんど意味がないと思えるような時、ただ自転車にまたがって道を走りなさい、そのライドのこと以外は何も考えずに。(When the spirits are low, when the day appears dark, when work becomes monotonous, when hope hardly seems worth having, just mount a bicycle and go out for a spin down the road, without thought on anything but the ride you are taking.)」
推理小説などで有名なコナン・ドイルの残した名言は、サイクリストの私たちも深く共感できる言葉です。確かに気分がモヤモヤしたときに何となく自転車に乗るとスッキリすることってありますよね。
エディ・メルクス(元プロ自転車レーサー)
「気の向くままにたくさんでもいいから少しでもいいから、乗れ。長くても短くてもいいから、乗れ。だがとにかく乗れ。(Ride as much or as little, as long or as short as you feel. But ride.)」
史上最強のロードレース選手のエディ・メルクスが残した名言は、通算525勝で「ザ・カニバル」(人食い)の異名でも呼ばれたレーサーのストイックさを表しています。
ベルナール・イノー(元プロ自転車レーサー)
「呼吸している限り私はアタックする。(As long as I breathe, I attack.)」
フランスの偉大なレーサーでツール・ド・フランスで5度の総合優勝を果たしたベルナール・イノーは、自身の積極的なスタイルを表す言葉を残しています。
ジョージ・W・ブッシュ(元アメリカ合衆国大統領)
「自転車に乗って心拍を上げて外に出ていると、その30分か40分後には心が拡がって、リラックスしていきます。(When you ride a bike and you get your heart rate up and you’re out, after 30 or 40 minutes your mind tends to expand; it tends to relax.)」
元大統領も私たちと同じように自転車に乗ってリラックスしていているのですね。
リシャール・ヴィランク(元プロ自転車レーサー)
「クライマーも他のライダーと同じように苦しい思いをするが、少し違った苦しみ方をする。苦痛を感じはするが、それを嬉しく思うんだ(You can say that climbers suffer the same as the other riders, but they suffer in a different way. You feel the pain, but you’re glad to be there)」
ツール・ド・フランスで7度の山岳賞を獲得したクライマーでもあるリシャール・ヴィランクは、昼クライマー特有の性格を表す言葉を残しています。確かにヒルクライム好きの人は、上り坂の苦痛をどこかで快感に思っていることが多いですよね。
ジョン・F・ケネディ(元アメリカ合衆国大統領)
「自転車に乗るというシンプルな楽しさに勝るものはない。(Nothing compares to the simple pleasure of riding a bike.)」
確かに自転車ってシンプルにペダルを漕いで走るだけなのに、なぜあれほどの楽しさを感じられるのか不思議ですよね。
ジョン・レノン(ミュージシャン)
「自転車を手に入れたとき、僕はリバプール、いや世界で一番幸せな少年だったに違いない。(When I got the bike I must have been the happiest boy in Liverpool, maybe the world.)」
偉大なミュージシャンも少年時代は私たちと同じように初めての自転車を手に入れてワクワクしていたと考えるとエモいですよね。
デヴィッド・バーン(アーティスト)
「サイクリングは良い意味で孤独になれる。君が取り組んでいることから離れて、一息入れて考える瞬間を与えてくれる。(Cycling can be lonely, but in a good way. It gives you a moment to breathe and think, and get away from what you’re working on.)」
サイクリングは誰にも邪魔されず、余計な雑念を捨てて走りに集中できますよね。頭をリセットするのにちょうどいいのは間違いないです。
ミゲル・インドゥライン(元プロ自転車レーサー)
「私はスプリントというものに魅了される。選手らはフィニッシュラインを超えるだけを目指してレース中にとても苦しむ。死ぬ気で坂を駆け上がり、最後の1キロでマシンへと姿を変える。私が驚かされるのは選手等の力そのものではなく、彼らが見せる人としての復活だ。レース中に苦しみ、最終戦に生まれ変わる姿は魅力的という他ない(I’m fascinated by the sprinters. They suffer so much during the race just to get to the finish, they hang on for dear life in the climbs, but then in the final kilometers they are transformed and do amazing things. It’s not their force per se that impresses me, but rather the renaissance they experience. Seeing them suffer throughout the race only to be reborn in the final is something for fascination.)」
ツール・ド・フランスで5連覇の偉業を成し遂げたミゲル・インドゥラインは、レースの最終盤に起きるドラマを言葉で表現しています。確かにラスト1kmでヘトヘトだった選手が生き返ったようにスプリントをして、最後の力を振り絞る姿は胸を打たれます。
まとめ
自転車にまつわる名言を紹介しました。
歴史上の偉人や元プロ選手も私たちと同じような感覚で自転車に乗っていたというのは意外だったかもしれません。
自転車に関する名言を読んでサイクリングのモチベーションを上げてみてください。
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