停滞期打破におすすめ！ロードバイクのモチベーションを上げる【4つの方法】

ロードバイクに乗る目的は人それぞれですが「もっと速く走りたい」「もっと長く走りたい」「ヒルクライムのタイムを上げたい」など、大小さまざまな目標を持っているかと思います。 しかし、乗り続ける中でふとモチベーションが上がらなくなるときってありますよね。 「サイクリングが楽しくないわけではないけど、何だか走るのが面倒臭いな」といったようにモチベーションが低下すると、乗る頻度が落ちてパフォーマンスも下がってしまいます。 そこで今回は「ロードバイクのモチベーションを上げる方法」と題して、停滞期を打破する方法をいくつか紹介します。 自分に合った方法でやる気アップを目指してみてください。

ロードバイクのモチベーションをアップさせる4つの方法

ロードバイクに乗るモチベーションを上げる4つの方法を紹介します。 それぞれタイプが異なりますので、自分に合った方法を採用してみてください。

①美味しいご飯を目的地にする

ロードバイクのモチベーションが低下する要因の1つに「ただ走るだけじゃ飽きてきた」という人も多いかと思います。 輪行でもしない限り、毎回のように同じようなルートを走るだけで刺激も薄まってしまいますよね。 このような場合は「グルメ」を目的地に設定するのがおすすめです。 サイクリング後のご褒美でもいいですし、目当ての飲食店を目的地に設定するのも効果的です。 普段の生活圏では行かないようなお店でもロードバイクなら行けちゃいますよね。 美味しいご飯が待っていると思えば、長い道のりも上り坂も頑張れますし、「今度はここに行ってみよう！」とサイクリングに出向くやる気が出てきます。 山奥にひっそりと佇む名店やサイクリングロードの近くにあるお店、ご当地グルメなど、「ご飯」目当てにガンガン走ってみましょう。

②いつもとは違う場所で走ってみる

いつも走っている走行ルートに飽きつつある人は、思い切っていつもとは違う場所を走るのがおすすめです。 ただ、自宅から自走するのではルート選びにも限界があります。 なので、ここは思い切って「輪行」をしてみましょう。 電車で隣県まで行ったり、新幹線で遠出したりするのもいいですね。 旅行気分を味わいながら、いつもとは違うルートで走れば自然にやる気も湧いてくるかもしれません。 「しまなみ海道」や「琵琶湖」「霞ヶ浦」など、全国各地にある有名なサイクリングコースを巡ってみるのもいいかもしれません。 毎回同じようなルートを走って飽きてきた人は、思い切って遠くに行ってみましょう。

③新しい機材を導入する

お金はかかりますが新しい機材を導入すれば「試したい」という気持ちにもなりますし、「使わなきゃ」という義務感も起きます。 新車やホイール、コンポ、サイコンやウェアなど新しい機材を購入して、モチベーションをアップしてみてください。 マウンテンバイクやグラベルロードを買ってオフロードを走ってみるのも刺激的です。 また、ロードバイク関連以外の物でも効果的です。 例えば、「一眼レフを買ったので試しに写真を撮りに行こう」「アクションカムを買ったのでロードバイクに取り付けて走ってみよう」など、ロードバイクに関連させて楽しめる趣味の物を買ってみるといいでしょう。

④イベントに参加してみる

大会やサイクリングイベントなど、決まった日に向かってトレーニングを続けるというのも効果的です。 停滞期に入ったら無理にでもイベントに参加して、そこに向かって頑張るとやる気も出てきそうですし、イベントに参加すれば普段のサイクリングとは違った刺激が得られます。

走る目的を増やすのが重要

ロードバイクのモチベーションが低下する1つの要因に「目的が”走る”だけになっている」というのが考えられます。 「サイクリングが楽しい」「パフォーマンスを上げたい」など、各自ロードバイクに乗る理由はあると思いますが、目的が「走る」ことに集中しているとやる気が下がったときに乗らなくなってしまいます。 そのような際には、走る目的を「増やす」ことを意識してみてください。 先ほど紹介した「美味しいご飯を目的地にする」という方法では、「走る」という目的に加えて「食べる」が追加されています。 「走って」「食べる」という2つの目的があるからこそ、停滞期でもやる気が維持できるでしょう。 その他にも「旅行・観光を楽しむ」「写真を撮る」「友人・知人と過ごす」「SNSに投稿する」など、走る以外の目的をいかに見つけられるかがポイントです。 走る目的が増えれば増えるほど、さほどロードバイクに乗りたいと思わなくても、走る習慣は継続できるでしょう。

まとめ

ロードバイクの停滞期を打破するモチベーションアップの方法をご紹介しました。 今回紹介したのは割とスタンダードな方法ですので、「目的を増やす」という視点で各自の好みに応じた方法を試してみましょう。 ロードバイクは乗り続けないとパフォーマンスの維持が難しくなってきます。 あの手この手でやる気をアップさせて、ロードバイクに乗り続けてみてください。