サイクリングで『GPSアート』を作ってみよう!
出典:GPSART
Stravaなどのサイクリングアプリを使うと自分が走ったコースをマップ上に記録してくれますが、そのGPS機能を活用した「GPSアート」というものがあるのをご存じでしょうか。
自分が走ったコースを1つの絵に仕上げていくというアクティビティの1つで、いつものサイクリングとは別の楽しみ方ができます。
そこで今回はサイクリングで楽しみたいGPSアートについて紹介していきます。
GPSアートとは?
GPSアートとは、スマホやスマートウォッチなどに搭載されている位置情報機能を使って、自分の走行コースを記録しながら、その軌跡で1つの絵を作り上げる遊びです。
自分の走ったコースを見返すと1つの地上絵が完成する達成感や誰でも始められる手軽さ、ユニークな絵の数々が人気を集めています。
コロナ禍で屋外でのイベントが制限される中、1人でも楽しめてSNSなどでシェアすることで共有できる点でも楽しむ方が増えているようです。
「どんな仕上がりになるかな?」というワクワク感と「このルートで合ってるかな?」というドキドキ感を経て、完成した絵を見た時の達成感はいつものサイクリングでは味わえないでしょう。
自分のペースでゆっくりと楽しむこともできるので、初心者の方や体力に自信のない方でも手軽に始められます。
GPSアートの作り方
では、GPSアートの具体的な作り方を解説していきます。
作り方は至ってシンプルで以下の3ステップに分かれています。
- ①テーマを決める
- ②コースを決める
- ③実際に走る
それぞれのステップにちょっとしたコツもあるので、詳しく見ていきましょう。
①テーマを決める
まずはGPSアートで描く絵のテーマを決めてみましょう。
季節モノや動物、キャラクターなど、テーマは自由で構いません。メッセージなどもいいですね。
ポイントとしては最初はシンプルな線で描けるテーマがおすすめです。
複雑な絵になるとコース選びのコツが必要になるので、初めてGPSアートを作る方や単純な線のみで構成されるテーマを選んでみてください。
②コースを決める
次に絵を作るためのコースを決めていきます。
地図と睨めっこをしながら、どのコースを走れば綺麗に仕上がるかを考えてみてください。
GPSアートは「一筆書き」で描くのが基本になるので、テーマ選びはもちろんですが、どの順番で描くかも大切です。
効率が良く、必要最小限の距離で描き切れるコースを決めてみてください。
③実際に走る
コースが決まったら実際に走って記録していきます。
Stravaなどのサイクリングアプリを使って、走行ルートを記録していきましょう。
道中はルート確認などで地図をチェックしながら進めていく形になりますが、その際は必ず停車して周囲の安全を確認した上で行ってください。
まずはお手本を参考にチャレンジしてみよう!
初めてGPSアートにチャレンジする場合は、自分でテーマやコースを決めるのではなく、SNSなどに公開されている作品をお手本にしてみるのもおすすめです。
近所で作られた作品であれば手軽に取り組みやすいですよね。
Instagramなどで「#GPSアート」と検索するとさまざまな作品がヒットするので、「やってみたい!」と思ったものが見つかったら真似して作ってみましょう!
「ピース」
https://www.instagram.com/p/CeILZtQhXPT/?utm_source=ig_web_copy_link
「イルカ」
https://www.instagram.com/p/CeNGhK3PrVN/?utm_source=ig_web_copy_link
「ラーメン大好き小池さん」
https://www.instagram.com/p/CecR-MMhnwl/?utm_source=ig_web_copy_link
何を描くかは本当に自由ですし、湘南でイルカを描くといった感じで、ロケーションと絵のテーマをリンクさせるというのも面白いですね!
GPSアートを専門に紹介しているWEBサイトもチェックしてみてください。
まとめ
GPS機能を使って地図上に絵を描く「GPSアート」について紹介しました。
自分の走った足跡で1つの地上絵が完成するというのは、いつものサイクリングでは味わえない感覚ですよね。
やり方も難しくはないですし、始めはシンプルな記号からでも作れるので、興味のある方は是非チャレンジしてみてください!
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