手や服についたチェーン汚れを落とす方法は?しつこい汚れを簡単に落とそう!
目次
チェーン周りのメンテナンスをするときや、サイクリング中にチェーンが外れてリカバリーをしたときに手が黒く汚れることってありますよね。
このチェーン汚れはとてもしつこくて落とすのが大変ですし、服に付着したら汚れが目立ってしまうでしょう。
そこで今回は手や服についたチェーン汚れを落とす方法について解説していきます。
簡単に汚れを落とすコツを知って、チェーン汚れに対処してみてください。
”チェーン汚れ”ってどんな種類の汚れ?
まずはチェーンを触ったときなどにつく汚れがどんな種類の汚れなのかを解説していきます。
イメージとしては、チェーンに付着したオイルと土や泥などが混ざって黒くなった汚れといった感じです。
こういった油汚れや土や泥などの汚れはしつこそうですよね。
一般的に汚れの種類には「水溶性」「不溶性」「油汚れ」の3つがあります。
この中で落ちにくいのが「不溶性の汚れ」と「油汚れ」の2つで、チェーンの汚れは「不溶性かつ油汚れ」でもあるため、非常に落としにくい汚れと言えるでしょう。
洗濯などですぐに落ちるような水溶性の汚れとは異なり、不溶性の汚れや油汚れは落とすのにコツが必要です。
手や服にチェーン汚れがついたときは正しいやり方で汚れを落とすようにしてください。
チェーン汚れが手についたときの落とし方
チェーン汚れが手についたときの落とし方としては以下の4つが挙げられます。
・台所用洗剤を使う
・クレンジングオイルを使う
・メイク落としシートを使う
・チェーン汚れを落とす専用アイテムを使う
チェーン汚れを落とすならこれから紹介する方法がおすすめなので覚えておきましょう。
①台所用洗剤を使う
台所用洗剤は油汚れを落とすのに向いているアイテムです。
手に直接洗剤をつけてしっかりと汚れを擦った上で、お湯で洗い流すようにしてください。
汚れが完全に落ちない場合には繰り返し同じように手を洗剤で擦ってみましょう。
ただ、この方法だと手の皮脂や水分も奪われて、手がカサカサになってしまうので注意してください。
②クレンジングオイルを使う
普段化粧をされる方であればクレンジングオイルを使うというのもおすすめです。
通常はメイク落としに使うアイテムですが、油汚れを落とすのにも向いています。
クレンジングオイルを手に直接つけて、汚れた部分を擦るように洗っていき、お湯で洗い流すだけでチェーン汚れを綺麗に落とすことができるでしょう。
③メイク落としシートを使う
クレンジングオイルと同様にメイク落としシートを使うというのもおすすめです。
シートで手を拭くだけで汚れを落とすことができるのでとても手軽ですし、持ち運びにも適しているので、サイクリング中に手が汚れた場合でも簡単に対処できます。
サイクリング中の携帯アイテムとして、メイク落としシートを常備しておくと何かと役に立つかもしれませんね。
④専用の汚れ落としアイテムもある
実はチェーンの油汚れを落とす専用のアイテムもあります。
ハンドソープタイプやシートタイプなど、さまざまな商品があるので自分に合う方を選んでみてください。
『ディズナ 手肌がきれいで爽快 手肌用ウェットクロス10枚入』
『呉工業 KURE ニューシトラスクリーン ハンドクリーナー』
チェーン汚れが服についた場合の落とし方
街中を走っている時にズボンやスカートにチェーンの油汚れがついたらショックが大きいですよね。
そういった際も慌てずに正しく対処すれば汚れを落とすことができます。
では、服にチェーン汚れがついた場合の落とし方について詳しく見ていきましょう。
①固形石鹸を使う
固形石鹸を使うことで油汚れや不溶性の汚れを落とすことができます。
やり方はとても簡単で汚れた部分に固形石鹸を擦り付けて洗うだけで、洗うときは水で濡らさずに行いましょう。
服の素材によっては避けた方がいいこともあるので、ジャージやTシャツなどで行うのがおすすめです。
②洗濯洗剤を使う
洗濯洗剤を使ったやり方もあります。
まず、汚れた部分に洗剤を塗布し、裏面に当て布をした上で歯ブラシを使って叩くように汚れを落としてみてください。
終わったら水洗いをして汚れの落ち具合を確認します。
汚れがほとんど落ちていた場合はそのまま洗濯をしてください。
③漂白剤と重曹を使う
漂白剤が使える衣服であればこの方法がおすすめです。
まず、1:1の割合で漂白剤(酸素系)と重曹を混ぜます。混ぜたものを汚れた部分にかけて、裏面に当て布をした上で歯ブラシを使って叩きながら汚れを落としていきます。
よく馴染ませた後はドライヤーで過熱し、衣服が必要以上に傷まないようクエン酸で中和をしてください。
最後に水でもみ洗いをしてから洗濯機で洗ってください。
まとめ
チェーンに触れた時につく黒い汚れを落とす方法について解説しました。
手や服が黒くなって汚く見えてしまいますし、しつこくて落としにくい汚れでもあるので、対処法をマスターしてすぐに洗い流せるようにしておきましょう。
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