夏のサイクリングの日焼け対策は走行前・中・後で徹底しよう!

日焼けした太腿

夏の厳しい暑さの中で行うサイクリングでは、「熱中症」「脱水症状」に注意しなければならないですが、それに加えて「日焼け対策」も欠かすことはできません。
ここ数年の厳しい日差しを考えると、日焼け対策は肌のケアや美容のためだけに行うものではなくなってきています。
女性の方で日焼けに気を遣っている方は多いと思いますが、男性も日焼け対策は行っておきましょう。

今回は夏のサイクリングで万全の日焼け対策をするために、走行前・中・後に分けて行う日焼け対策を紹介します。

日焼けのデメリットとは?

日焼けした太腿

日焼けの分かりやすいデメリットとしては「肌が黒くなる」「シミやそばかすができる」などが挙げられますが、サイクリングにおいてはさらなるデメリットがあります。

①疲労の回復が遅れる

日焼けは紫外線によって皮膚が炎症を起こしている状態でもあります。

サイクリング後は身体を休めて回復をしなければならないのですが、皮膚の炎症を抑えるためにエネルギーが回ってしまい疲労の回復が遅れてしまいます。 サイクリング中の体力マネジメントという観点から考えても、日焼けによる無駄な疲労を軽減するのはパフォーマンスダウンを防ぐのに効果的です。

②皮膚が老化する

日焼けした太腿

日焼けは紫外線によって皮膚が炎症を起こしている状態でもあります。

サイクリング後は身体を休めて回復をしなければならないのですが、皮膚の炎症を抑えるためにエネルギーが回ってしまい疲労の回復が遅れてしまいます。 サイクリング中の体力マネジメントという観点から考えても、日焼けによる無駄な疲労を軽減するのはパフォーマンスダウンを防ぐのに効果的です。

夏のサイクリングの日焼け対策を走行前・中・後に分けて解説

夏のサイクリングで万全の日焼け対策をするために、走行前・中・後それぞれですべきことを紹介します。 走る前に日焼け止めを塗るだけでなく、それぞれのポイントで万全の対策を行っていきましょう。

①走行前にすべき対策

走行前に行う日焼け対策は主に以下の2点です。

  1. 日焼け止めを塗る
  2. アームカバー、レッグカバーなど肌を露出しないアイテムを着用する

日焼け止めを塗るのはもはや当たり前ではありますが、抜け目なくやっておく必要があるでしょう。 特に、「どの日焼け止めを使うか」「どのように塗るか」の2点を抑えてください。

まず、日焼け止めについては以下の指標を確認してください。

  1. SPF:UV-Bに対する防止効果を示す(SPF30、40、50+など)
  2. PA:UV-Sに対する防止効果を示す(PA+、PA++++など)

UV-A,Bはどちらも紫外線のことですが、サイクリングに使用するなら「SPF50+」「PA++++」のものがおすすめです。 さらに、汗をかいても日焼け止めが落ちない「ウォータプルーフ(耐水性)」が備わっており、持続性の高いクリープタイプがおすすめです。 そして、日焼け止めは肌が露出している部分にもれなく塗っておきましょう。 塗り方もちょっとだけ着けて薄く伸ばすのではなく、しっかりした量を肌に馴染ませるのが重要です。 また、日焼け止めをしっかりと馴染ませるために、塗る前に化粧水などで保湿ケアをしておくと効果的です。

次に、紫外線が肌に晒されるのを防ぐアイテムを用意してください。

「アームカバー」「レッグカバー」「フェイスカバー」「アイウェア」など、とくかく肌の露出を極力抑えるのがポイントです。 こういったアイテムを使うと「暑苦しい」と感じるかもしれませんが、冷感素材でできた商品も多いです。 肌が日光に晒されて火照った状態になるほうがむしろ暑く感じるため、これらのアイテムを積極的に使っていきましょう。

②走行中にすべき対策

走行中にすべき対策は「日焼け止めの塗り直し」です。 日焼け止めは走る前に塗っておけばそれでOKというわけではありません。 長時間走って汗をかけば、いくらウォータープルーフであっても効果は薄まってしまいます。 2時間程度おきに日焼け止めを塗り直すぐらいの意識でやっていけば、紫外線の影響を極力抑えることができるでしょう。

③走行後にすべき対策

意外と忘れがちなのが走った後の対策です。 アフターケアをしておかないと日焼けはもちろんですが、それ以外の肌への影響も考えられます。 走行後の対策としては主に以下の2点を行ってください。

  1. 日焼け止めをしっかりと落とす
  2. 保湿ケアをする

サイクリングに使用する日焼け止めには「使用後は洗顔料などでしっかりと落としてください」といった注意書きが記載されています。 水でサッと洗っただけでは日焼け止めは落ちず、肌荒れの原因となってしまいます。 帰宅後はすぐにシャワーを浴びて洗顔料を使って日焼け止めを落としましょう。 そして、いくら日焼け止めを塗ったとはいえ、紫外線を100%を抑えることはできません。 皮膚は確実に傷んでいるので化粧水などを使って、すぐに保湿ケアを行っておきましょう。 就寝前のタイミングでもパックなどを使ってアフターケアをしておけば万全です。

まとめ

日焼けした太腿

夏のサイクリングの日焼け対策は美容を意識する人だけの問題ではなくなってきました。 日焼けが疲労に直結すると聞くと、いくら見た目に気を遣わないという人でも「日焼け止め塗らなきゃ」となりますよね。 万全の日焼け対策をするためには走行前・中・後のそれぞれで必要なケアをした方がいいでしょう。 日焼け対策を抜け目なく行って、夏のサイクリングを楽しみながら肌をしっかりと守りましょう。

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