普段着でロードバイクに乗るときの注意点や服選びのポイントは?
目次
最近では、通勤や通学でスポーツバイクに乗る人も増えています。
ロードバイク=サイクルウェアといった決まりはないですし、普段着でロードバイクに乗って街を移動する人も数多くいるでしょう。
しかし、普段着でロードバイクに乗る際には、いくつかの注意点を抑えていた方がいいでしょう。
一体どのような点に注意すればいいのか詳しく見ていきましょう。
ズボンの裾が汚れないようにする
スポーツバイクはママチャリなどのシティサイクルとは異なり、チェーン周りが剥き出しの状態になっています。
そのため長ズボンや裾が広いズボンをそのまま着て走ると、裾がチェーンに触れて黒く汚れてしまいます。
ズボンに付いた油汚れは洗濯しても落ちない可能性もありますし、色の薄いズボンだと尚更汚れが目立ってしまうでしょう。
最悪の場合、ギアなどに引っかかって破れてしまうこともあります。
ズボンの裾が汚れないようにするためには、以下のような方法が考えられます。
・右足だけロールアップして乗る
・ハーフパンツを着用する
・裾バンドで縛る
暖かい季節などはハーフパンツなどを着るのがおすすめです。冬場でも裾をロールアップして乗ったり、裾バンドでチェーンに触れないようにしたりするなどで対策が可能です。
靴紐がチェーンに絡まないようにする
チェーン周り関連した内容でスニーカーについても注意が必要となります。
靴紐などが横に広がっているようなスニーカーを履いて、ロードバイクに乗ると靴紐がチェーンやギアに引っかかっることがあります。
靴紐がチェーンとギアに挟まると足が固定された状態になり大変危険です。
なので、靴紐が内側に収納されるタイプや横に広がらないものを選んでください。
CHROME(クローム )やMerrell(メレル)など、自転車向けのスニーカーブランドも多いですし、ニューバランスやナイキといったメジャーなブランドでもロードバイクに適したスニーカーのラインナップがあります。
伸縮性のある服を選択する
普段着の中でも自転車に向いている服・向いていない服というのがあります。
例えば、フォーマル感のあるジャケットとパンツだと、ロードバイクには不向きです。
ロードバイクに乗る際の服選びでは「伸縮性」を重視してみましょう。
ズボンでいうと、ペダルを漕ぐ際の膝の屈伸が楽にできるかどうか、お尻の部分が擦れても大丈夫かどうかなどをチェックします。
また、ロードバイクに乗るとと前傾姿勢になると腰が見えてしまうことがあります。
こういったことを考えた上でロードバイク用に使う普段着を選んでみましょう。
汗対策にインナーウェアぐらいは着ておいた方がいい
夏場などは特に汗対策も重要になります。
Tシャツやポロシャツなど、汗によってシミができたり、色落ちの原因になったりもします。
なので、肌に直接普段着を着用するのではなく、スポーツ用のインナーを下に着ておくといいでしょう。
サイクルウェアのぴっちりとした見た目に抵抗がある方でもインナーであれば無理なく着れますよね。
サイクルウェアブランドが出しているカジュアルウェアもおすすめ
ロードバイク向きの普段着を探すのに苦労している方は、サイクルウェアブランドの商品を調べてみるのがおすすめです。
サイクルウェアブランドでは、サイクルジャージだけでなく、よりカジュアルで普段着でも使えるようなアパレルも取り扱っていることが多いです。
先ほど挙げたような伸縮性や汗対策はもちろん、お尻部分の強度も含めてサイクルウェアブランドならではの機能が詰まっているので、ロードバイクに乗るのにも適しています。
カペルミュールやRaphaなどの有名ブランドはもちろん、アーバン系やアウトドア系のブランドにもロードバイク向けのアパレルは多くあります。
こういったブランドからロードバイク用のファッションを選べば、機能性とおしゃれを両立したコーディネートができるでしょう。
まとめ
普段着でロードバイクに乗る際は、ロードバイクの特性に適したものを選んだ方がいいでしょう。
今回ご紹介したポイントを整理して、おしゃれかつ機能的なファッションでロードバイクを楽しんでみましょう。
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