《解説》「ユニクロ」の商品はサイクリングでも使える?上手な活用法とは!?
目次
ロードバイクで使う服装としては「サイクルウェア」が一番ですが、中にはこういった方もいるのではないでしょうか。
- サイクルウェアはちょっと高い…
- ぴっちりした見た目に抵抗ある
サイクルウェアに対して「値段」と「見た目」がネックになっている人も多いと思います。 もっとカジュアルに、そして、できればもっと安くサイクルウェアを揃えたい場合の選択肢として「ユニクロ」が考えられますが、サイクリングにユニクロの商品はマッチするのでしょうか。 今回はサイクルウェアにユニクロの商品を取り入れる際のポイントや上手な活用法について解説します。
サイクルウェアの特徴とユニクロのメリット
まず、サイクルウェアがなぜサイクリングに適しているのかを把握しておきましょう。 やはり「サイクルウェア」というだけあって機能面で非常に大きなメリットがあります。
- 身体にフィットして空気抵抗を抑える
- 通気性、吸汗性、保温性など体温調節機能に優れる
- 背中のポケットに荷物が収納できる
- お尻部分のパットで負担を軽減できる
主にこういったメリットが挙げられます。 しかし、多くの初心者の方が思うのは「値段が高い」「ぴっちりした見た目が嫌」といった点になります。 確かに、サイクルウェアを全て専用品で揃えると2〜3万円はかかってしまいます。 メリットがあるとはいえ、初心者の方でスポーツウェアにそれだけの費用をかけるのは少し抵抗がありますよね。 そこでユニクロの商品をサイクルウェアに取り入れると以下のようなメリットが生まれます。
- 値段が安い
- カジュアルなコーディネートが可能
値段が安いのはもちろんですが、ガチっぽくないカジュアルなコーディネートも可能になります。 ロングライドやヒルクライムではなく、ポダリングのようなゆったりとしたスタイルでロードバイクを楽しまれる場合には、ユニクロを取り入れるのも効果的です。
ユニクロの商品は部分的に取り入れるのが効果的
ユニクロは安くてカジュアルなコーディネートが可能ということもあり、サイクリング初心者の方を中心にサイクルウェアの有力な候補になります。 しかし、フルコーディネートをユニクロで揃えるのはおすすめできません。 ユニクロにも汎用的なスポーツウェアは揃っていますが、サイクリングに特化しているわけではないため体温調節機能などには劣ります。 サイクルウェアの中にも機能性が重視される物があるので、部分的に取り入れるのがおすすめです。
①インナーは専用品を買おう!ヒートテックはダメ!
サイクルウェアの中でも特に「インナー(上)」は専用品を買った方がいいです。 インナーの主な役割としては、夏場は汗を吸収して乾かしドライに保つ機能を持ち、冬場は保温をしながらも汗を乾かして冷えを防止します。 ユニクロにも「エアリズム」や「ヒートテック」といったインナー系の商品はありますが、それでも専用品を買いましょう。 特にヒートテックを冬場のサイクリングに使うと、最初は暖かいのですが、段々汗をかいてくる中で乾いてくるので逆に寒くなってしまいます。 体温調節はサイクリングにおいて重要でもあるため、少なくともインナーに関してはサイクリング専用の商品を選んでください。
②ユニクロ商品をカジュアルなコーディネートを使用
ユニクロをサイクリングに取り入れるなら以下のような商品がおすすめです。
- ハーフパンツ(スポーツorスポーツ&カジュアル系)
- Tシャツ、パーカー(スポーツ&カジュアル系)
- タイツ
ユニクロにはカジュアルなデザインながら「ドライEX」という通気性と速乾性に優れた商品も多いです。 カジュアルなスタイルでロードバイクを楽しみたい方は効果的にユニクロを取り入れてみましょう。
サイクリングにおすすめなユニクロの商品4選
サイクリングにおすすめなユニクロの商品を紹介します。 スポーティーながらもカジュアル感のある見た目で使いやすいものばかりなので、コーディネートの参考にしてみてください。
ドライEXショートパンツ
通気性と速乾性に優れ、日常使いも可能なデザインのハーフパンツです。 スポーツユースにも使えるほどの機能性が魅力で、カジュアルなコーディネートにも自然に馴染みます。 汗をかいてもドライに保ち、臭いを抑える防菌防臭機能も加えられています。
ナイロンアクティブショートパンツ
よりカジュアルな見た目に仕上げるならこちらのハーフパンツがおすすめです。 スタイリッシュな見た目でアクティブなデザインが特徴的で、アウトドア向けの商品となっています。 軽やかな着心地なのでサイクリングでも使いやすく、街乗りからポダリングまで幅広く活躍するでしょう。
エアリズムUVカットパフォーマンスタイツ
夏場の日焼け対策にもおすすめなのがこちらのタイツです。 UVカット機能に加えて、汗をかいても快適なエアリズムを使用しています。 夏場のサイクルウェアは、ハーフパンツとタイツの組み合わせがおすすめです。
ドライEXUVカットフルジップパーカー
よりおしゃれでカジュアルなスタイルを求める方はぴっちりしたサイクルウェアではなく、こういったパーカーもおすすめです。 シンプルなデザインで使いやすく、機能性にも優れるドライEXが使用されています。 夏の終わり〜秋ぐらいの季節はパーカー+インナーの組み合わせがおすすめです。
まとめ
サイクルウェアに使えるユニクロ商品について解説しました。 機能性についてはやはり専用のサイクルウェアの方が上ですが、よりリーズナブルかつカジュアルなコーディネートを求める方は部分的にユニクロを取り入れてみてください。 何でもかんでもユニクロというわけにはいきませんが、部分的に取り入れることで自分の求めるコーディネートが可能になるのでおすすめです。
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