ロードバイクに【ドラレコ】を搭載して万が一に備えよう!おすすめ商品や、選ぶポイントも解説!
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出典:GoPro
サイクリングや通勤・通学でロードバイクに乗る人も多いですが、やはり怖いのは交通事故ですよね。
車との衝突などで大怪我を負う可能性もありますし、過失割合によっては十分な補償を受けることができなくなります。
万が一の事態に備えるためにも、事故の客観的な証拠を残してスムーズな事故処理が進められる「ドライブレコーダー」の使用がおすすめです。
そこで今回はロードバイクでドライブレコーダーを使うメリットや選ぶポイント、おすすめ商品について紹介していきます。
ロードバイクでドラレコを使うメリット
ロードバイクにドラレコを搭載するメリットとしては以下の2点が挙げられます。
- 事故の際の証拠映像になる
- 煽りや幅寄せの抑止になる
ドラレコの最も大きな役割としては交通事故が起きた際に証拠となる客観的な映像を録画することにあります。映像として事故の瞬間が残されていれば、よりスムーズに事故処理を進めることができるでしょう。
逆に、事故の映像が1つも残っていないと、主張が通らない可能性も考えられます。
また、ドラレコを使うことでロードバイクで車道を走行中に恐怖を感じる「煽り」や「幅寄せ」の抑止にも繋がります。
ロードバイクにカメラが搭載してあることが認識できれば、不用意な行動を起こすのを防いでくれるでしょう。
ロードバイク向けのドラレコを選ぶポイント
ロードバイクで使うドラレコを選ぶ際は以下のポイントを意識してみてください。
・前後の撮影ができる
・撮影時間と画質
・防水/防塵といった耐久性
それでは、1つずつ詳しくみていきましょう。
①前後の撮影ができる
事故が起きた瞬間を映像として残すためには、ロードバイクの前後両方を撮影しておく必要があります。
後ろからの追突や出会い頭の事故など、さまざまな事故のタイプがあるので、あらゆる方向をカバーできるドラレコがおすすめです。
②撮影時間と画質
ドラレコを使うためには「乗っている間、撮影を継続できる」だけのバッテリーが必要です。
通勤や通学で1日1時間程度しか乗らない人であれば、充電などに注意すればいいだけなのですが、ロングライドや自転車旅などをする場合、終盤にバッテリーが切れてしまう可能性があります。
充電式であればモバイルバッテリーへの接続、電池式であれば交換など道中でも対応はできますが、1回の充電で撮影できる時間を必ずチェックしてください。
また、画質に関してはそこまでこだわる必要はありませんが、基準としては「車のナンバープレートが認識できる」という点を重視してください。
③防水/防塵といった耐久性
ロードバイクに取り付けて使う以上、雨が降った時に備えて防水/防塵性能は必須です。
いざという時にドラレコが浸水で故障したのでは意味がありません。
商品ごとの防水レベルをチェックして、耐久性に優れたものを選んでください。
アクションカメラはドラレコとして使える?
ロードバイク用のドラレコとして「アクションカメラ」を検討している人も多いのではないでしょうか。
確かに、手ブレ補正機能もあり、高画質な撮影が可能で、コンパクトで取り付けやすいボディなど、ビデオカメラとしての性能は申し分ありません。
ただし、ドラレコのように古いデータを削除しながら録画を続けるような方式ではないため、長時間の撮影においては注意が必要です。
アクションカメラをドラレコとして使う場合は、使用のたびに空き容量は大丈夫かどうかを確認してください。
おすすめのロードバイク用ドライブレコーダー3選
ここからはおすすめのロードバイク用ドライブレコーダーを紹介していきます。
もしもの際の備えとして、ロードバイクに乗る方は購入しておきましょう。
①サンコー テールライトドラレコ「バッカム」
出典:楽天市場
こちらの自転車用ドライブレコーダーは、テールライトと一体になっているのが特徴です。
自転車の後方をしっかりと撮影してくれるので、煽り運転や幅寄せなども防止できます。テールライトと一体なので夜間などの視認性を高め、安全な走行も可能にしてくれるでしょう。
電源は充電式で6時間の使用に対応しており、画質もフルHDと優秀なので通勤・通学からロングライドまで幅広く使えます。
②SPORTDV 自転車用ドライブレコーダー
出典:楽天市場
こちらのドライブレコーダーは、ハンドルやヘルメットなどに取り付けて使うことができる商品です。
フルHD+120°広角カメラでもしもの時に証拠を明確に残すことができますし、サイクリングの思い出を映像に残したい方にも向いています。
8時間の連続撮影に対応し、防水性能もあるのでタフな環境で走る方にもおすすめです。
③GoPro Hero9 Black
出典:GoPro
最後に紹介するのはアクションカメラとしてお馴染みのGoProでラインナップされている最新モデルの商品です。
コンパクトなボディに優れた耐久性と撮影画質、手ブレ補正機能など、カメラとしての機能性は申し分ありません。
ループ動画の撮影にも対応しているので、容量を気にして走る必要もありません。
ドラレコとして十分使えますし、アクセサリーも豊富で多様な楽しみ方ができるのが魅力です。
まとめ
万が一の事故に備えるために必要な自転車用ドライブレコーダーについて解説しました。
事故が起きた際でも状況を客観的な映像として残せば、スムーズに事故処理が行えますし、必要以上の責任を負うこともないでしょう。
もちろん事故を起こさないよう安全に配慮しながら走るのも重要ですが、予期せず起きる事故に対応するためにも、ロードバイクにドライブレコーダーを搭載してみてください。
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