「eemo(イーモ)」が始めたサイクルラック付きのカーシェアサービスとは?
目次
電気自動車専門のカーシェアサービスを運営している「eemo(イーモ)」で、2022年9月15日からサイクルラックを搭載した車種の提供が開始されました。
レンタカーやカーシェアを利用してサイクリングを楽しみたいと思っている方は数多くいいると思いますが、普通の車だとロードバイクを分解しなければならず面倒ですよね。
サイクルラックがあればそのままの状態で積載できるのでとっても楽ちんですし、複数台載せられるのでグループライドにも最適です。
そこで今回はeemo(イーモ)が始めたサイクルラック付きのカーシェアサービスについて紹介します。
eemo(イーモ)は電気自動車専門のカーシェアサービス
eemo(イーモ)は、電気自動車を専門に扱っているカーシェアサービスです。
環境への配慮を行いながらも日常生活の利便性を向上させるという目的を実現するための理想的な提供方法と言えます。
電気自動車なのでいくら使っても街の空気を汚すことはありませんし、電気自動車なので返却時にガソリンを入れる必要がないというのもポイントです。
旅行先での移動やちょっとしたお出かけだけでなく、日常生活での移動手段としても便利なサービスとなっています。
eemo(イーモ)でサイクルラック搭載の車両が提供開始される
eemo(イーモ)では、2022年9月15日からサイクルラックを搭載した電気自動車の貸し出しサービスをスタートさせました。
2台分の自転車が積載できるようになっており、自転車を分解することなく運ぶことができます。
車で目的地まで自転車を運んで現地でサイクリングを楽しめる上に、全てにおいて環境負荷のかからないサスティナブルな利用が可能です。
①追加料金なしでサイクルラックが利用可能
サイクルラックが搭載された電気自動車のレンタル料金は、通常車と同じで追加料金はかかりません。
通常のカーシェア料金のみでの利用が可能です。
②カーシェアの利用方法
eemo(イーモ)に入会をしたら以下の手順で利用してください。
- 【利用方法】
- ①eemo(イーモ)アプリから車両、利用日時を選んで予約をする
- ②予約時間にステーションに行く
- ③アプリからドアロックを解除する
- ④車両のリモコンキーを取り出して充電プラグを抜く
- ⑤自転車を固定して出発する
返却の際はステーションに車を駐車して、キーを戻し、充電コネクタを差し込んだ上でアプリから終了操作を行ってください。
③サイクルラックの詳細
電気自動車に搭載されているサイクルラックは以下の通りです。
一般的なスポーツサイクルであれば積載可能ですが、対応重量が23kgまでなのでシティサイクルの積載は不可能です。
- ●メーカー:Carmate
- ●商品名:INA389 TIRE HOLD2
- ●タイヤサイズ:20-29インチ
- ●ホイールベース:85cm~120cm
- ●タイヤ幅:18C-2.7インチ
- ●公式サイト:https://ps.carmate.co.jp/c/car/ina389
積載方法については「こちら」に動画で使い方が解説されています。
④利用でいるのは城山第一ステーション(小田原駅西口)のみ(※2022年10月時点)
現時点でサイクルラック付きの電気自動車がレンタルできるのは、小田原駅西口にある「城山第一ステーション」のみです。
車両数も1台と少ないので、今後の利用状況によっては台数が増えていくと考えられます。
eemo(イーモ)を使ったサイクリングの楽しみ方
eemo(イーモ)でサイクルラック付きの電気自動車をレンタルすれば、さまざまなスタイルでサイクリングが楽しめます。
例えば、小田原駅で電気自動車を借りて河口湖までドライブし、富士五湖をサイクリングするというのも可能です。
自宅からだと1日で走り切るのは大変ですが、カーシェアを利用すればこのような計画も実現できます。
富士山の麓まで車で走ってヒルクライムにチャレンジするのもおすすめですし、グループライドで伊豆半島を走るというのも面白そうです。
今後ステーション数や車両数が増えていけば、楽しみ方の幅も増やすことができるでしょう。
まとめ
eemo(イーモ)で開始されたサイクルラック搭載の電気自動車のカーシェアについて紹介しました。
環境に優しい電気自動車でさまざまなサイクリングの楽しみ方ができるサービスなので、「ちょっと車で走りたいな」「自転車を運んで移動したいな」と思った時に便利な存在です。
サイクリングを楽しむ上でのオプションとして是非利用してみてください。
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